給与 / 社会保険に関する FAQ

Q:アメリカ国籍の従業員が退職することになりました。米国に帰国する場合の社会保険の手続きは日本人の場合と異なりますか?

<手続き方法>
社会保険(健康保険・厚生年金)、雇用保険の喪失届の手続きは、日本人同様となります。

 

<給付>
給付に関しては以下のような違いがあります。

1.雇用保険
米国に帰国される方は、失業保険の給付の対象となりません。

2.厚生年金
年金制度に6ヶ月以上加入されていた方は、脱退一時金を受け取ることができます。
但し、脱退一時金を受け取った場合、脱退一時金を請求する以前のすべての期間が年金加入期間ではなくなります。また、日本と年金通算の協定を締結している相手国の年金加入期間のある方については、一定の要件のもと年金加入期間を通算して、日本及び協定相手国の年金を受け取ることができる場合がありますので、注意が必要です。

なお、厚生年金の脱退一時金は支給の際に、20.42%の所得税が源泉徴収されます。この源泉税については税務署に還付申告できます。帰国前に税務署に「納税管理人届出書」を提出して還付請求をすることになります。

具体的な手続きについては、日本年金機構のHPをご参照下さい。
http://www.nenkin.go.jp/

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